生活情報
広東の基礎知識
広州は中国の南方沿岸部にある広東省の省都です。地理的には広東省のほぼ中心、人口の密集する珠江デルタの北側に位置します。広州は広東省人民政府が置かれている省都であり、華南地区全体を司る行政の中心でもあります。2005年5月に国務院の許可を得て、行政区画の整理を実施し、現在は10区2県級市で構成されています。
人口は約900万人とされていますが、他省からの出稼ぎ労働者などの流動人口を含めると常住人口は約1,200万人と見られています。これは上海市、北京市、深セン市、に次ぐ規模です。広州では、中国語(普通語)も普及はしておりますが、広東人同士では広東語が話されています。
香港も近いため広東語を覚えていて損はありません。
気候
気候は、亜熱帯季節風気候に属しているため、温暖で多雨、年平均気温は20度から25度位です。
1月、2月は気温が下がり10度以下になることもあります。
医療
<万が一病気になってしまった際>中国の医療機関は、国営、民営、外資系の3つに分類されます。
日本語対応のところは皆無に近く、通訳を介するか、中国語もしくは英語を使ってのコミュニケーションとなります。また、症状が重い場合は香港に行くという方もいます。
市内には外国人向けのクリニックもいくつかありますが、窓口が日本語対応といったところは珍しくなく、衛生面やサービスもしっかりしており、キャッシュレスにも対応しています。
教育
・幼稚園大きく分け日本のカリキュラムを取り入れた日系の幼稚園、インターナショナル付属の幼稚園、ローカルの幼稚園があります。日本語保育が受けられる日系幼稚園は広州のオイスカ幼稚園のみとなります。
・日本人学校
広州と深圳に日本人学校があり、珠海には日本人補習校があります。スクールバスはありませんので、保護者が運営するバスあるいはマンションから出ているバス、自家用車で通うことになります。
・インターナショナルスクール
広州、深圳、東莞、珠海などにインターナショナルスクールがあります。広州に最も多く集まっています。
・学習塾
現在広州には日本人が多く住む天河区に2つの学習塾があります。
買いもの
日本人が住んでいるような地区には【JUSCO】がありますので日本の食材や買い物は大変便利です。また大型のショッピングモールも点在しておりますので週末はたくさんの人で賑わっています。
メインコンテンツここまで