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中国、日本の通関

 
通関について

中国(上海)での手続き

輸出申請にパスポートのお預かりが必要です

パスポート中国から海外への引越(帰国)の場合、税関規則により荷物の梱包が終わったのち、輸出許可申請に際しパスポート、就業証の原本の提示が必要です。 申請そのものはもちろん業者が代行してくれますが、この決まりが存在する以上、帰国日の直前の梱包ですとその申請後の返却がお帰りのフライトに間に合わなくなる恐れがあり、日本を含む他国からの引越とは違い、中国からの海外引越はそれを見越した前もっての梱包をせざるを得ないことになります。 ご帰国前日の引取であれば、いわば一晩だけの荷物が手元にないだけですのでまだ良いのですが、この規定によりますので数日前には荷物を引き取りせざるを得ず、そのため引越引き取り日のあとホテルへ移動するなどの対策も講じる必要があります。

航空便の一部ではお預かりが省略できる場合もあります。

航空便の場合は、重量によっては上記手続きを簡素化することも認められていますので、パスポートコピーでの輸出通関も可能なケースがあります。 原本をお預かりしませんので帰国直前のお引き取りも可能です。諸条件や必要書類など詳しくは営業スタッフへ直接お問い合わせ下さい。

上海以外の他都市からの場合

梱包のあとパスポート、就業証の原本が輸出許可申請時に必要な点は上海と変わりません。お荷物はお引き取り後、上海港より発送されますので、居住都市で取得された輸出許可証を上海へ送付頂く必要がありますが、それ以外の点は特に手続き上も変わりません。

ただ最近の傾向として他都市税関の個人家財に対する制度運用が非常に厳しくなっており、輸入時(赴任時)の許可控えの提出を求めたり場合によっては人数分を越えると判断される家具類などは不可、輸入時の個数と完全合致しなければならないなど、輸出の許可取得そのものが困難な要求をされております。

それぞれ対策を講じる必要がありますので、上海の方以上に前もっての準備と引越業者との打ち合わせが必要です。まずはお早めにご相談下さい。

日本帰国時の手続き

帰国空港にて「携帯品・別送品申告書」の提出の際に、別送品がある旨の申告が必要になります(申告書を2枚提出します)。

申告後は控えとして2枚のうちの1枚が返却されますので、日本国内主要空港の場合到着ロビー内の弊社指定のカウンターにお立ちより頂き、その控えをお預け頂きます。

あとは通関検査完了をお待ち下さい

申告書のご提出を頂きましたのち、ただちに輸入申請、荷物検査のお手続きをさせて頂きます。

検査完了となりましたら日本側担当者よりご連絡先へまずご連絡させて頂きますのでお受け取りご希望の日時などお打ち合わせ下さい。

クラウンラインでは日本でのお届けも開梱、廃材引き取り(当日は無料)も基本サービスとして承っております。

中国からのDoor to Doorでお届けの最後まで、きめ細やかな気づきをお約束致します。
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